今日も6月とは思えないような日差しでしたが、木影はさわやかな風が吹き抜けていました。
プラムに実がつき、もう少しで色づきそう。
今日は小学生2人、中学生1人、お父さん、お母さんが来てくれました。
最初は野球。
先月はまったく打つことができなかった子が、今日は打てるように!
「家で練習してきたの?」と聞いたら、「夢の中で打つ練習をしてきた」といいます。
「夢と現実はつながっていないから、夢で練習しても現実で打てるのはすごいことだね。その秘訣は?」と聞いたら「打てると強く思うこと」と言っていました。
何気ない会話かもしれませんが、哲学やビジネス書にかれているような内容で、子どもの想像力はすごなと実感しました。
その後はトクサで草相撲したり、ブランコをしたり、穴を掘ったりと、各々好きなことをして遊びました。
Yちゃんが、木の高いところに小さな実を発見!
あれはなんの実だろうと、長い木を使いながら、実をゲット。
調べたところ「エノキ」
秋になると赤く熟れて少し甘くなるので、森のクッキーと呼ばれているとか。
「秋になったら食べてみよう」「その前に鳥が全部食べちゃうかな」「そしたら、葉っぱで実をかくして置けば、鳥には気づかれないよ」等々・・・
ひとつの実から遊びや会話がどんどん広がって行く感じが、また面白いですね。
お父さん、お母さん同士も、子育てや勉強方法の話に花を咲かせていました。
「この場所は子どもにとっても楽しいだけでなく、私もほっと息抜きができる場所」との言葉が嬉しいですね。
今回参加者は少なかったですが、ゆっくりのんびりとした時間を過ごしました。
次回は、7月13日(土)(第2土曜日)
にじのたねは、毎月第3土曜日に予定していますが、都合により変更することががあります。
ホームページにて次回開催日をご確認ください。
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