種まく楽しみと不安

最近、自家菜園の畑に大根の種をまきました。

このとき、私の心にはいつもの楽しみと不安が入り混じります。

楽しみは、大根を収穫しておいしく食べること。

一方、不安は、無事に大根が育つかどうかへの不確かさです。

この楽しみと不安という相反する感情が、私の心で揺れ動きます。

みなさんも、新しいことを始める際、未来の楽しみと不安を同時に感じたことありませんか?

このとき、不安が強くなると、自己否定の声が高まり「無理だ」「意味がない」という考えが浮かびます。その結果、あたらしいことを諦めることがあります。

新しいことを諦めることで不安感は軽減されるかもしれませんが、同時に未来の楽しみも失われます。

大根の種をまくことを躊躇したり、やめてしまった場合、将来の美味しい大根を食べる楽しみも消えてしまいますよね。

私も新しいことをとき楽しみと不安を感じますが、大切にしているのは、「自分ができるかどうか」ではなく、「自分がやってみたいかどうか」という考え方です。

そして、やってみたいと思うことは、できるだけ試してみることです。

試みた結果、失敗することは多くありますが、そこから新しい発見が生まれることもあります。

また、最初に不安があっても、実際にやってみることで、最初の不安は軽減されることがよくあります。

畑に種をまかなければ何も実りません。

失敗してもいいから、まずは新しい種をまいてみよう。

これから楽しみは、今日まく種からはじまるのだから。

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