残暑を感じるにじのたね

どんぐり小屋にて、8回目のにじのたね。

9月なのに34度。雲もまだ夏空です。

でも、どんぐり小屋の周りには彼岸花が咲き、秋は近づいているようです。

今回は、小学生3人、中学生4人、お父さん・お母さんが来てくれました。

今日は落とし穴づくりから始まりました。

掘った穴が見つからないように、どうカモフラージュしたらいいかなど、一所懸命に考えていましたね。

そうこうしているうち、中3年チームが到着。中学生も穴掘りに夢中に。

いま、自由に穴を掘れる場所がないため、無心に穴掘を掘るのも楽しい時間になるようです。

中3生が掘った深い穴に、水を入れる遊びが始まり…どこまで溜るか夢中になって水を運び入れていました。

林の中では、中学生が木に登ろうとしたとき、はしごを固定していたロープが切れて、はしごが破損。

「はしごが壊れてしまいました。ごめんなさい」となるところですが、どんぐり小屋はちがいます。

「じゃあ、自分たちではしごを直そう!」となり、木の枝を切り落とし、枝をはしごサイズに切り、最後はロープで固定しました。

中学生が乗っても大丈夫な、はしごができました。

どんぐり内には「ケツメイシ」がたくさん生えていました。

ケツメイシの種は、乾かしてから煎ると「ハブ茶」となり高血圧に効くとのこと。

大人も子どももケツメイシの種を収穫しお持ち帰り。ハブ茶はどんな味がするのかな。

ももち(ちゃぼ)はいつも人気者です。

 

『にじのたね』が終る頃には、涼しい風がどんぐり小屋を吹き抜けていました。

太陽の光を浴び、土や木に触れ、風を感じながら、みんなどんなことを感じてくれたかな。

次は10月21日(土)に開催します。

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