長い猛暑がようやく終わり、今日は30度を下回る涼しい一日となりました。
どんぐり小屋には、彼岸花やキクイモの花が咲き始め、秋の訪れを感じます。
今日の参加者は、小学生1名、中学生1名、そしてお父さん・お母さん。
どんぐり小屋周辺でアメリカシロヒトリが大量発生しており、何気なく観察しているうちに「これを集めたらどうなるんだろう?」「なべにいれたら脱出できるのか」等々好奇心が湧き、さっそく実験してみることに。
落ちている枝でアメリカシロヒトリを捕まえ、なべに入れてどうやって逃げ出すのかを見守ったり、木の枝をなべにたてかけて、逃げ出しやすいような工夫をしたり・・・
毛虫をじっくり観察したり、写真に撮って拡大すると、毛の長さに長短があることが分かったり。
気づいたら、こどもも大人も毛虫観察に夢中になっていました。
さらに、地面に落ちていた不思議な殻のようなものを発見。「かたつむりの殻?」と思いきや、よく見るとどんぐりの殻でした。
アメリカシロヒトリやどんぐり――身近な自然の中には、ちょっとした遊びや発見がたくさんありますね。
中学生は、木片を削りやすりで磨いて球体づくり。どこまで磨いたら球体になるのか、どこまでも転がり続けたら球体なのか・・・考えながら取り組みました。
おとなは、雨の合間をみて草刈り。
ふと、いちじくの木を見上げると、ひとつ熟したイチジク発見!
分け合って、いっせいのせで食べたいちじくは、とってもおいしかったです。
次回は10月11日。どんぐり小屋で、秋のゆったりとした風を感じながら新しい発見を一緒に楽しみましょう。
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