食べて遊んだ、にじのたね

今日も夏のような陽射しが照りつけていましたが、どんぐり小屋には爽やかな風が吹き抜けていました。ちょっと強風だったかな。

今日は年中さん1人、小学生6人、中学生2人、お父さん・お母さん

チャボのももちが久しぶりに参加です。

今回は穴掘りから!

穴は少しずつ広く深くなっていて、どんぐり小屋のクレーターのような存在になっています。今回もどういう穴にするかなどイメージを膨らませながら掘りました。

どんぐり小屋には、くわの実、かじいちご、ジューンベリーが実をつけ始め、熟した実を探して口に頬張ります。

木の上の方についた実は、脚立を使って取ったり、強風でしなったタイミングでゲットしたり…

収穫と言えばもうひとつ。さんしょうの実もたくさんついており、とげに気をつけながら黙々と収穫。

とこちゃん曰く、湯がいて塩漬にすると薬味になるとあり、各々お家で挑戦することに。

草に詳しいママさんが、「オオバコ(葉)のすじ(葉脈?)を引っ張ると、葉っぱが動く」と教えてくれ、こども達と何とも不思議な感覚を味わいました。

また、この時期にどんぐりの周りで見かける「とくさ」の笛吹きにもチャレンジ


その季節の植物で楽しむのは素敵ですね。

その後は、ももちとふれ合ったり、どろけい、野球、手作りの羽子板をしました。

こどもたちがワイワイ楽しそうに遊んでいる側で、お父さん・お母さんは子育ての話。

「学校から帰ってくると、とても疲れた顔をしている」「勉強がつまらない」⇒「ただ丸暗記するのではなく、自分で考える勉強が大事」「どんぐり倶楽部という勉強方法あるよ」等々…

「にじのたね」に来ているこども達の中には、学校に行くのがつらい、学校に行くととても疲れてしまう等の思いを抱えている子がいます。

こどもだけでなく、親御さんも悩みながら育児をしており、そんな思いを自然の中でフラットな気持ちで話されていました。

どんぐり小屋は、こどもたちにとっての自然の遊び場である同時に、お父さん・お母さんも心が安まる場であり、話ができる場であるといいなと思っています。

こども達は、終了時間になってもエネルギッシュ!

遊び足りない様子で、日が傾くまで遊んでいました。

次回は、6月8日(土)(第2土曜日)に実施します。

にじのたねは、毎月第3土曜日に予定していますが、都合により変更することががあります。
ホームページにて次回開催日をご確認ください。

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