梅雨も明けて、いよいよ夏本番。
さぞかし暑い一日になるかと思いきや、どんぐりの森を吹き抜ける風は涼しく、木影がとても心地よく感じられました。
今日は、小学生4人と中学生2人、そしてお父さん・お母さんが参加。
遊びの始まりは、いつものエノキブランコから。
クルクルと回るのが楽しいようです。。
遊びの途中では、ショウリョウバッタを発見。
同じ種類で茶色と緑色の個体がいて、「なぜ色が違うのだろう?」と不思議に思っていると、昆虫に詳しい中学生のY君が、「育つ場所によって色が変わるんだよ。枯れ葉の上で育つと茶色に、草の上で育つと緑になると思う」と教えてくれました。
大人もこども関係なく、自然の中での気づきや学びがあるのは、こうした時間ならではの魅力ですね。
その後は、野球や木工などを楽しみながら、それぞれがゆったりとした時間を過ごしました。
今日は参加人数が少なかったこともあり、空いた時間を使ってヤブガラシ(蔓のある雑草)取りも行いました。
まずはヤブガラシを探し、木に絡みついている蔓を取り除いていきました。
ヤブガラシを外すときの「プチプチッ」という感触(蔓が切れる音と手ごたえ)が心地よく、一気に取れるとなんとも言えない達成感があります。
こんなささいな作業の中にも、ふとした楽しみや喜びがあるのだなと、改めて感じました。
最後は、地面に腰を下ろして、みんなでゆったりとティータイム。
風に揺れる木の葉を眺めながら、自然の中でほっとひと息・・・とても心地よい時間でした。
次回のにじのたねは8月16日です。
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